2016年8月25日木曜日

七月 文月

 さてさて一体、先月は何をしていたことやら。
 七月末からドイツの講習会に参加をしていたのは、これはまた次回のお話。
 少しだけ、スペインに赴いた時の事と、写真を載せてみます。

 今回は、スペイン南部の地中海に面する町、Xabiaに行ってきました。
 と申しましても、このXabiaにたどり着くには一苦労で、最寄りのAlicante空港から電車で約二時間半。一日の本数も少なく、当初の予定を変更しAlicanteで一泊する羽目になりました。

 いつもの如くbooking.comで安宿を予約。
 今回はいわゆる民泊で、イタリア人(Brescia)とトルコ人の男性と一つ屋根の下で過ごしました。
 お二方共にタドタドシクも英語を話され、またこちらもギコチナイ英語を駆使してコミュニケーションをしておりました。

 イタリアの男性はバレーボールの練習をしにバカンスを利用して?Alicanteでミニ合宿をしているらしく、既に相当な日焼けをされていました。
 そんな中で彼は「My dream is」...と話し始め、「いつかここのような場所に家を買って住みたいんだよ」と仰っていました。
 僕は内心で、「いや、家なんか買わんでも、近いんだから、いつでも来れるやんけ」と思いつつも、何故だかこの「My dream is...」に心を打たれ、夢を持って生きるってかっこいいなぁ、なんて思ったりしながら、自分の夢って何だったかなぁ。と、改めて考える事となりました。

 もう一人のトルコ人の方は、英語でやり取りをするのが本当に難しかったのですが、少しだけお話し。
 聞くところによると「実は予定が変わった」らしく、「My wifeが一緒に来るはずだったんだけど、ブラッドをチェンジしなきゃいけなくなって、来れなくなったんだ」とのこと。
一晩だけの家族になったようでした
ブラッドをチェンジってなんや。と思いつつも、なんだか楽しそうに話しているので、よく分からないままで頷いておきました。



↓こちらはAlicanteにあるCastell de la Santa Bàrbara(サンタ・バルバラ城)。
 



 この土色は、まさにスペインの風景そのもので、とっても五感をそそられます。

↓お城からの風景








 さて、スペインから帰ってきた後は真面目に、演奏の録音をしました。(スペインも真面目な用事でいっています)



 8分くらいの、そんなに複雑ではない曲を録音したのですが、なかなかミスのないように弾けない。編集無しの映像が欲しかった事もあり、最終的には、実に2時間も収録に時間を費やす羽目になってしまいました。(最終的には妥協を。。。)
 しかしこの苦い経験は、いろいろな教訓にもなっていて、日々の練習に対する姿勢を見直すいい機会にはなりました。



 と、大まかに大まか大まかに、PCを叩いて叩いて、七月にあった出来事を総ざらいしました。しかし雑になってしまった。。。。
 次回は七月の末から八月の中旬まで行われたピアノの講習会について。
 こちらは大切な思い出なので、丁寧に記そうと思っています。

反省:
きちんと暇を見つけては記しておかないから、文章も荒れるのです。
ものぐさせずにキチンと記すこと。



2016年8月16日火曜日

六月 水無月 みなづき

 更新をさぼってしまいました。水無月。んーーー何があったのか、何もなかったのか。錆び付いた文章力を呼び起こすためにも、少しだけ記してみます。

▼六月は、精神的に結構参っていました。
 自分の中に行き場のない不満と不安が溜まっていき、それを消化出来なずにもがき、しかしながら、もがきながらも淡々と、やるべき事をこなしたと云う日々でした。

 卒がなくPostGraduateの一年目も終え。。。
 あぁそういえば、年度末恒例のBBQパーティに参加したり(学校主催)、EURO2016でベルギーを本気で応援したり、、、行事ごとの多い月でもありました。

 水はなくてもビールならある。それがベルギーです。(なんのこっちゃ)

▽おぉ、そういえば六月はコンクールにかこつけて、南イタリアを周遊してきました!!なんてハッピーーな六月だったんでしょう。
 ピサの斜塔は、やっぱり傾いていました。
 あとはルッカという、これはなかなかいい街で、オペラ「蝶々夫人」で有名なプッチーニの生まれた街らしいです。

▽お皿はフィレンツェで購入。凄く気に入っています。
 しかしフィレンツェを一泊二日では、まったく回り切れませんでした。美術館も沢山で興味深いものばかり。ここはもう一度行きたいなと思っています。

 続けて次回は七月について。。。何を覚えている事やら。。。