2017年2月13日月曜日

イタリア田舎町とフィレンツェ

 今回は、一月の中頃から末にかけてのお話

▼一月の中頃は、少し私用がありましてイタリアに赴いて参りました。
 やっぱりイタリアはいいです。
 ご飯はめちゃ旨だし、お値段もお手頃。
 特に田舎の方に行くと、破格の値段でワインが飲めたり、激うまパスタが食べられたりします。

 私用が終わった後の乗り換えを利用して、イタリアのフィレンツェにも寄ってきました。(二回目)
 目的は、、美しいお皿を購入すること、本場の革製品を購入すること。そして、ウフィッツ美術館へ再度訪問することです。
 自分で言うのも何なのですが、僕は"皿道楽"で、いいお皿や焼物には目がない。必要なお皿しか買っていないつもりでも、日が経つと共に枚数が増えていってしまいます。

 今回購入したのは、中くらいのお皿一枚と、小さな小皿を三枚。(セラミック陶器)
 実はお店に、とても奇麗な大皿が置いてあって、欲しいなぁと思いつつも、今回の目的とは違うので、泣く泣く断念をしたのでありました。それでも上記のお皿を買っているのだから、何をいわんやですね。
 
 革製品のお目当ては、先日無くしてしまった手袋を。
 本場の革製品だと思い、ワクワクしながらお店を覗いていたのですが、品質はピンキリですね。
 露店の数なども含めると、お店の数は非常に多いので、どのお店が良いのかというのは非常に難しいところではあります。
 こういう時は、現地の方に聞くのが一番。
 僕は、セラミック陶器のお店の方に良いお店を教えてもらい、迷わずに良い買い物をすることが出来ました。

 そして二度目のウフィッツ美術館へ。
 前回初めて訪問した際は、無謀にも閉館まで一時間程度の時間しかなく、まさに飛び込みで重要な作品を見る事しかできなかったのでした。
 今回はその反省を含め、たっぷり三時間の幅を持たせての見学。なので入館した際には、
「んーーもしかしたら時間余っちゃうかな。三時間もいられないかも」と思っていたのですが、結局のところ、三時間なんて瞬く間に過ぎ去ってしまい、最後のお土産コーナーの時間がなくなってしまいました。

 さて、ウフィッツ美術館を一瞥したところ、1500年前後の絵画を多く所蔵しているようです。だから、ルネッサンス絵画に当たるのかな?ちょっとそこらへんの知識はあいまいですが。
 著名なところだと、ボッティチェリの≪ヴィーナスの誕生≫や、≪プリマヴェーラ≫などを拝観することができます。

 個人的に僕が気に入ったのは、Filippo Lippi(1406-1469)の描いた≪Otto Altarpiece≫が気に入りました。(邦題は。。。)
 彼の描く絵画は、まるで絵画の中に入り込めるような錯覚があり、絵画との不思議な一体感を味わえる作品でした。