今回は7月に末から八月の中旬までにかけてドイツはschlitzで行われた講習会・PIANALE(http://www.pianale.com/)について。その思い出を記します。
▼ブリュッセルから電車で三時間、フランクフルトで乗り換えて一時間と、バスに乗り換えてようやく辿り着く位置に、このschlitzは位置しています。
この講習会には去年も参加していて、今年は二回目。
自分でも何故ここに戻ってきたのか分からなかったのですが、参加することにしました。
というのも、なんと言ってもこの講習会は長く辛い。普通の講習会が一週間程度なのに対して、このPianaleはなんと20日間。プール以外に何もない場所なので、なかなかストレスの溜まる講習会なのです。
自分でも何故ここに戻ってきたのか分からなかったのですが、参加することにしました。
というのも、なんと言ってもこの講習会は長く辛い。普通の講習会が一週間程度なのに対して、このPianaleはなんと20日間。プール以外に何もない場所なので、なかなかストレスの溜まる講習会なのです。
しかしながら、ここの宿泊施設はまずまず。僕は相部屋を選択しました。
今年の同居人はキューバ人のダリオ。とても親切で明るく、気遣いもできて、おかげで凄く気持ちよく期間中を過ごすことができました。
この講習会の良いところは、期間中に大小合わせて12回のレッスンがあり、最低でも2回のコンサート(一人10分)に出演できる所です。
先生方も素晴らしい方ばかりで、様々な個性に接することができます。
そしてその様々な意見の中から、共通の意見を見付けたり、音楽の違いを考えたりと、ピアノを学んでいく上で非常に糧となるものを学ぶことが出来ます。
また、ピアノを学ぶ同年代の同胞と長く時間を共有できるというのも、魅力の一つです,
今回も、まだ二十代前半の子の才能に刺激を受けたり、一生懸命練習している跡の聞き取れる演奏を耳にしたり、完成された演奏家に出会ったりと、素晴らしい仲間に会えました。
彼らとは、一緒にビールを飲んで話したり、プールに行って飛び込んだり。バーベキューをしたり。カードゲームをしたり。引っ掛けゲームをしたり。
時には励まし励まされ。将来の成功を祝い。時には政治について語り合い、民主主義と社会主義、民族の独立、今の時代について語り合ったり。(英語で(泣))
今回は本当に楽しかった。
相変わらずの昼食や夕飯の不味さも忘れられる日々でした。
彼らと、またどこかの講習会やコンクールで再開するのが楽しみです。
反省:
↓肖像権とか?大丈夫よね。
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